子ども虐待防止「オレンジリボン運動」2020年度公式ポスターコンテストの審査がありました。

昨年に続き力作が多く、完成度の高いポスターに審査の判断に時間がかかりました。ユース作品も子どもなりに頑張っていて、微笑ましく思いました。

審査に当たり、駅構内など公共の場で、一目で気になるポスター作品ということを意識して選びました。デザインの配置に関しては、人物などのメインシンボルとコピーや「189」の電話番号をうまく整理しないといけませんが、一番目立たせたい主役と、その脇役たちがうまくコントロールされていて、とても見やすいものが多かったように感じました。最終的に選ばれたポスターが貼られ、行き交う人が見ているところを早く見たいです。

今回は、オンライン審査となり、他の審査員の方々と話し合いができませんでしたが、事務局の方々の配慮で、なんとか他の方々の審査過程も伝わってきていました。入賞者発表オレンジリボン運動公式サイト)は7月1日に公開されました。

児童美術審査研究会・事務担当、城井光広

子ども虐待防止「オレンジリボン運動」2019年度公式ポスターコンテストの審査がありました。

一般部門の審査作品
ユース部門審査作品

今年度初めて審査に参加させて頂きました。このポスターコンクールが継続して行われ、社会に強く訴えてきたことを感じました。また、ユース作品も頑張っている子供たちの多さに驚きました。虐待については、毎日のようにニュースで流れていますが、その当事者の被害者はもちろん、加害者たちにも苦しみがあり、まだまだ知られていないことが多いのではないかと思います。

一枚のポスターによって、一般の方々がより多く虐待防止について目を配るようになり、考える機会になればとの希望を持って、審査に臨みました。5名で討論しながら審査を進めましたが、ポスターの内容と、貼られる場所や期間など総合的なことを鑑み、徐々に絞っていきました。イラストや写真などとのマッチングも大きなポイントになっていました。ポスターから、オレンジリボン運動がますます広がってくれると期待します。

児童美術審査研究会・事務担当、城井光広

欧米の教科書

アメリカの教科書はDBAEの関係で、ハードカバーの140ページものボリュームで、造形要素や造形原理が満載という感じ。イギリスの教科書は審美教育的な傾向で美術館の収蔵作品から子どもたちがどう捉えて表現するかという内容が多い。

世界児童画展(2007年)スナップ

「世界の約80カ国くらいから子どもの作品が一同に集められるコンクールで45年の歴史がある。公益財団法人美育文化協会が主催。アーカイブ作成のため作品撮影の許可をいただいたもの。」

伝統的工芸品コンクール(2006年)

「全国各地の伝統的工芸品を生産している町や村の職場、職人を子どもたちが訪れ、そこで感じたことを絵や作文にしたコンクール。財団法人伝統的工芸品産業振興協会が主催していたが、現在は休止中」

全国造形教育研究大会(神奈川大会2005年)

「全国の小学校、中学校の図画工作、美術を担当する教職員で構成された組織。現在高校は組織としては不参加、大学もほぼ同様。同じく全国組織としては日本美術教育連盟が大阪を拠点にある。」